ギャルリももぐさ/百草
作品/百草
Temporary Exhibition Gallery Permanent Exhibition Gallery Cafe Outline & Access Momogusa Original Masanobu Ando's Work Akiko Ando's Work Published Momogusa Blog.
   

 

 

 

「お茶の時間」

 

2017年7月1日(土)〜7月17日(月・祝)
11:00 — 18:00
会期中無休






 

「お茶にしよう」という言葉に様々な意味があるということは、茶が文化になっている証でもある。 近年、お茶の本場である中国で新しい中国茶が盛んになり、茶のバリエーションも増えてきた。 新しい風を楽しみながらも、日本が育んできた茶文化も大切にしたいところである。

茶の湯や中国茶の道具だけでなくコーヒー・紅茶・ハーブティなど各種お茶の時間に用いる道具、 食後のお茶など日常づかいの茶に関するもの。茶を愉しむ場の室礼。長めに履くサロンと下駄で、 茶服のご提案。丁寧に育てられた茶葉・選りすぐり焙煎された新鮮なコーヒー豆、 お茶とともに美味しく頂きたいとっておきのお菓子。

五感であじわう茶会や、より美味しく愉しむための教室などのイベントも、緑溢れる百草で是非ご体験下さい。

ももぐさカフェでのお茶の時間もお楽しみに。

 

 

 

 
 


 

 


出品作家 | 作品・品目      

[いろいろな茶箱・茶の器各種(コーヒー・紅茶・中国茶・抹茶・煎茶など)] 
長谷川竹次郎(金工) 長谷川まみ(金工) 佃眞吾(木工) 内田鋼一(陶)  安藤雅信(陶)

[品目別]
東屋(御敷・薬罐・匙など) 伊藤慶二(湯呑) 岩田圭介(ポット・片口・湯呑) 岩田美智子(茶席のオブジェ)
金森正起(琺瑯皿・片口など) 辻和美(茶杯と茶托・蓋もの) 永井健(ティーポット・茶壺) 
ババグーリ(懐紙入れ) 平林昇(宝瓶) 水野博司(急須) 三谷龍二(片口)
松本寛司(コーヒーメジャースプーン・コーヒーフィルター入れ)  
舞良雅子(絹の箱) 木漆工とけし(長角トレイ) 山本美文(菓子切り) 矢沢光広(手盆・菓子鉢/皿) 
山口和宏(木皿) 吉沢小枝(茶席のオブジェ) 吉田次朗(茶壺など) 
百草(汲み出し・茶巾・茶漉し・ステンレスポットなどプロダクトの道具) 
百草/アトリエ(敷布・ランナー・百草サロン・上衣・下駄・麻足袋・オーガニックコットンの夏着物/浴衣など) など
(五十音順)

◎茶葉・豆  
丸八製茶場(加賀) 太田市郎冶製茶園(佐賀・嬉野) 
天の製茶園(熊本・水俣)櫻井焙茶研究所(東京) coffee kajita(名古屋)
sucre medicinal herbs(多治見)中国茶      

◎菓子    
Organic Vegan Sweets  菓子屋ここのつ  ほいあん堂  coffee kajita  mimosa
※菓子屋ここのつはイベントのみの参加となります。お菓子の販売はございません。ご了承下さいませ。

 

 
 

 

 

 

 

お茶の愉しみ

おはぎや餅入りぜんざいが食事として出る、地方の一般的な家庭に育った。と思っていたが、
この話をするとほとんどの友人達は、あり得ないと言う。どうやらそれらは食事ではなくおやつ(=嗜好品)らしい。
嗜好品を辞書で引くと「生体の生命維持には直接の関係をもたないが、刺激性、麻酔性、または特種な芳香性のある物質で、
味覚、触覚(いわゆる歯ざわり)、嗅覚、視覚などに快感をあたえる食料、飲料、?料(かみりよう)、嗅料(かぎりよう)
の総称。代表的なものとしては、食料で菓子類、飲料で酒類、茶、コーヒーなど。また、煙草はほとんどすべての国で用いられ、
コーヒーは世界人口の1/3、茶は1/2の人々によって、またココアは3億の人々に好まれている」とある。あらあら大変。
生体の生命維持に関係のない嗜好品で育ち当然のことながら嗜好品好きになってしまった。しかし、振り返ると随分それらに
助けられている。というのは、甘い物に合うお茶やコーヒーの事も常に考えていて、器の種類も充実させてこられたのだ。

百草でのお茶の展覧会は久しぶりの6回目となるが、時代は大きく変わり、嗜好品好きの仲間が増えた。
特に中国茶・コーヒー・お菓子作りの世界にめざましいものを感じる。今展ではそれを反映して、器・道具の作り手だけでなく、
茶葉や珈琲豆、お菓子の作り手、お茶の淹れ手を加えた。

茶選び、器の取り合わせ、茶菓子、料理、室礼、茶人の服装に加え、会話や趣味性まで、「お茶の時間」には様々なものが
含まれる。茶の湯や文人茶を基本に、和・漢・洋の境のない感性と洞察力を併せ持つ次世代の仕事に注目したい

 
 

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■イベント  ※全てのイベントが定員に達しました。たくさんのご応募ありがとうございました。

・「coffee Kajitaコーヒー教室」 ・・・応募方法A 
梶田真二さんが、coffee Kajitaのお店と同様の、美味しいコーヒーの淹れ方を伝授下さいます。
シンプルでどなたでも淹れられる方法です。
 
     
「茶の会|日本茶の新しい展開」・・・応募方法
茶・点前 / 櫻井焙茶研究所  菓子 / 菓子ここのつ

「菓子の茶事」        ・・・応募方法
菓子 / 菓子ここのつ  点前 / 安藤雅信

「中国茶茶会」         ・・・応募方法
菓子 / Organic Vegan Sweets  点前 / 安藤雅信

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◎ももぐさカフェ

ルヴァンのパンと季節の野菜を中心としたランチプレートをご用意します
カフェメニューにて今展出展のお茶やお菓子を一部提供いたします

カフェカウンターの部屋にて「お茶の時間」企画出展の茶葉・豆、菓子を販売致します

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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