真木千秋
1980 武蔵野美術短期大学工芸テキスタイル科卒業後渡米。
1981-84 アメリカ東海岸・ロードアイランド造形大学在学中にテキタイルプランナー新井淳一、
ファイバーアーティストSheila Hicksに出会い、それぞれから教えを受ける。
1985 同校科卒業後ニューヨークにてフリーのテキスタイルデザインを手がけつつ、中南米、
東欧、アジア諸国を訪れる。
1990 東京の里山・あきる野に住みついて創作活動をはじめ、インドでの織物作りに本腰を
入れ始める。
1994 沖縄西表島の染織家、石垣昭子さんと出会い数年後に石垣昭 子、真砂三千代さんと
現代の衣、「真南風」プロジェクトを開始し、ニューヨーク、沖縄、東京にて発表。
2000 南アフリカ、ケープタウンのデザインスクール・Madessaで開 催された「Textile
Tomorrow」ワークショップで講師。
2006 あきる野市の真木テキスタイルスタジオの敷地内に竹林の店をopen。
あきる野では春には近くの養蚕農家の繭の座繰り、夏は蓼藍で染めなど、他、スタジオ
周辺での仕事やデザイン作業を続けている。
2010 ヒマラヤの麓に半農半工を志す人々とともにganga工房を立ち上げ、素材作りから、紡ぎ、
染め、織り、仕上がりまでの布、 衣づくりを始める。
2012 夏、Studio Mumbaiのビジョイ・ジェイン氏に出会う。
ganga+maki 新工房建設プロジェクトがはじまって以来現在 に至るまで、土地の素材を
使って衣食住にまつわる手仕事全般に関わりながら素材づくりからの染織をつづけている。
2014- 野蚕エリシルクや黄繭養蚕をganga工房で行いながら地元の養蚕農家も巻き込み農家で
の糸づくりを始める。 |