ミナ ペルホネン ＋ 百草
「つくりの回生�W」　 森の中で

２０１５.４.１８（土） - ５.６（水・祝）
１１:００ - １８:００
休廊日｜４．２２（水） ２８（火）
作家在廊日｜ミナ ペルホネン　デザイナー 皆川 明
　　　　　　４．１８（土） １９（日）

■アーティストト ーク

皆川明（ミナ ペルホネン デザイナー）×田中景子（ミナ ペルホネン デザイナー）×安藤雅信

「デザインの旅」　

日 時｜４月１８日（土）１８:３０-１９:３０
定 員｜２００名 要予約　　入場料｜１０００円（記念品付）
場 所｜まなびパークたじみ7階多目的ホール
　　　　　住所 多治見市豊岡町1-55　 電話 0572-23-7022
　　　　　開館時間 9:00-21:30　月曜休館
　　　　　http://www.tajimi-bunka.or.jp/gakushu/

お申し込みは4月11日（土）11:00よりFAXまたはWeb予約システムにて承ります。
■FAX 百草 0572-21-3369　お名前・電話番号・参加人数をご明記の上ご連絡下さいませ。
　※FAXでお申し込みの方は百草からの返信をもって御予約完了となりますのでご注意くださいませ。
■Web予約　http://morinonakade.peatix.com/　　パスワード momogusa
　※イベント予約ページは、申し込み開始日時よりご覧頂けます。
　※当日入場の際に、チケット画面が必要となりますのでプリントアウトして頂くか、スマートフォンにチケット画面を
　　ご用意くださいませ。チケットに記載の♯から始まる番号とお名前を確認させて頂きます。

共催：多治見市図書館 電話：0572-22-1047


駐車場|まなびパークたじみ地下駐車場（31台）　有料：30分100円
市営豊岡駐車場　有料：30分80円
いずれの駐車場もまなびパークたじみ１F受付カウンターで駐車券を検印いただくと1時間無料となります。
超過分は来場者様のご負担となります。ご了承下さいませ。

当日百草で展示をご覧頂きトークショーへ参加されるお客様は,大変な混雑が予想されるため
お会計までお待たせしてしまう場合がございます。
お時間に余裕を持ってお越し頂けますようお願い致します。

ミナペルホネン ＋ 百草のサロン

左｜単サロン mina perhonen*momogusa ‘tambourine’＋重ねサロン 菜の花
右｜単サロン mina perhonen*momogusa ‘noppara’＋重ねサロン ローズグレー

旅の途中
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　百草　安藤雅信

「私の自由」
夢から醒めた。
今朝は青空だと知る。
この瞬間、夢の中の私と
現実の私が入れ替る。
無意識の中の自由から
意識の中の自由へ
互いの自由が
私の中で支え合っている。

ミナ ペルホネンのメールレターで送られてくる、皆川さんの最新作の詩である。彼の名言集の中に「口笛を吹きながら疾走する」という言葉があるが、一見矛盾しているようなことでも、ありうるかと思わせる不思議な現実感をいつもレターで知らせてくれる。しかし、最後の「私の中で支え合っ
ている」というフレーズで、ひとりの人間が同時に口笛を吹きながら疾走しているのではなく、あっちで口笛を吹いていたかと思えば、こっちに疾走
したりと、自由自在に「あっちとこっち」を行ったり来たりすることじゃないかとも思った。そう、別であり、一緒なんだと。交流電灯のような早さ
で往き来すれば、ずっと灯ったままのように見えるから。
　テキスタイルデザインを次から次へと作り出していく作業と、ミナ ペルホネンという組織を維持していく力も、あっちとこっち。皆川さんの自由
さは、どちらにも束縛されないで往き来することで生まれる。
　彼の中には明確なあらすじはできているけれども、物語の内容や台詞までは決めず、臨機応援にあっちこっちに行って出会い頭の物語を作ってい
く。さも予定されていたかのように。小説をスケジュールの決まっている旅行とするならば、あらすじは大体の行き先を決めて彷徨う旅のようなも
の。旅先は決まっているのだろうか。

皆川 明＋安藤 雅信のコラボレーション陶作品　耐熱手付鍋

mina perhonen　(ミナ ペルホネン)

1995年にデザイナーの皆川明により設立されたファッションブランド。
織り、刺繍やプリントその他、多様な技術を用いてオリジナルデザインのファブリックを作るところから服作りを進める。国内外の生地産地と連携し、素材や技術開発にも精力的に取り組む。東京スカイツリー（ R）や青森県立美術館、金沢21世紀美術館のユニフォームデザインを手がけ、近年は家具やテーブルウェア、ステーショナリーなどファッションの領域を越えたデザインプロダクトも発表し、コラボレーションも多数。ブランド名は、フィンランド語で「mina」は「私」、「perhonen」は「ちょうちょ」を意味する言葉。蝶の美しい羽のような図案を軽やかに作っていきたいという願いを込めている。

皆川 明

1967年生まれ。1995年に「mina(2003年よりmina perhonen)」を設立。
社会への考察や自然への詩情から独自のストーリー性をもつ図案を描き、オリジナルデザインのファブリックを作るところから服作りを進める。
2006年「毎日ファッション大賞」大賞を受賞。
自身のコレクションだけにとどまらず、世界的なテキスタイルメーカーである英国のLIBERTYやデンマークのKvadratなどにデザインを提供している他、家具やうつわなど、ファッションの領域を越えたデザインも手がけている。

■出品内容
皆川明+安藤雅信のコラボレーションの陶作品
ミナ ペルホネン+百草のサロン
ランドリー洋服/パニーニバッグ/ピースバッグ/フォカッチャバッグ/ピクニックバッグ/てるてるバッグ/トートバッグ/
サンキューベリーバッジ/巾着/タオル類/ハンカチ/コースター/ランチョン/デニム/トレイ/
ウサギクッション/くまクッション/いぬクッション/とりクッション/ kukkia / patch / onomekaman /
ハギレセット/てぬぐい/ memory journey / piece book cover /メンズアイテム など