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「 お茶の愉しみ お酒の悦び 」展
2013.9.14(土) - 29(日)
11:00 - 18:00 会期中無休
伊藤慶二 (陶) 吉田喜彦 (陶) 小川待子 (陶)
長谷川竹次郎 (鍛金) 水野博司(陶) 内田鋼一 (陶)
新宮州三 (木漆) 安藤雅信 (陶) 古道具
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1.伊藤慶二(陶) 1935年生
食器からオブジェまで、一貫した造形力の面白さと幅の広さくり |
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6.内田鋼一(陶) 1969年生
職人技から芸術表現までを駆使し、温故知新、土の表現の
可能性を広げる |
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2.吉田喜彦(陶) 1936年生
空間を擁する器は、柔らかなフォルムとなって表れる |
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7.新宮州三(木漆) 1973年生
骨のある器、木を刻むことで木に魂を入れている |
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3.小川待子(陶) 1946年生
地球に国境が作られる前の器のような力強さと大らかさを持つ |
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8.安藤雅信(陶) 1957年生
焼物世界の既存の価値観とは別の所で器を作っている |
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4.長谷川竹次郎(鍛金) 1950年生
卓越した技術を表に出さず、古くて新しい表現を生み出す
金属の申し子 |
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9.古道具 新しいものを引き立たせつつ、古いモノの存
在感は何物にも代え難い |
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5.水野博司(陶) 1950年生
お茶を美味しく淹れる為に、原土から探し作られる急須など
の道具、まさに職人技 |
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■ 角富 玉木酒店 出張立ち飲み
9.14(土)15日(日)13:00-16:00
江戸時代から酒屋での立ち飲み文化はあるらしい。
九州では「角打ち」、山陰では「たちきゅう」と呼び、今でも盛んな地域はある。
多治見で創業80年の角富の玉ちゃんに出張してもらい、お酒の話を聞きながら立ち飲みをどうぞ。
※ご参加予定のお客様はお車でのご来廊を控えていただき、公共交通機関をご利用ください。
■ まっちん茶店 9.22(日) 11:00 - 17:30 オーダーストップ
ももぐさカフェにて まっちんによる 作りたての「 おやつセット 」を供します
(作りながらお出ししますので お待たせすることがございます)
◎ ももぐさカフェでは、会期中 季節のお野菜を用いたランチを
ご用意しております( ランチは数に限りがございます )
また上記イベント開催日はカフェのメニューが変更することがございます
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■ 胡乱座「茶事入門・ハポン茶会」
日本・スペイン交流400年を記念し、解説を交えながら茶事を愉しみたいと思います
・飯後の珈琲茶事 9.17(火) (濃茶/薄茶 cofffe kajita)
5,000円 各会6人 一部 | 11:00 - 14:00 二部 |15:00 - 18:00
飯後の茶事は菓子の茶事とも呼ばれ、食事を済ませてこられたお客様をもてなす茶事です
初座は安藤雅信 後座はコーヒーカジタ 新しい試みとして濃茶と薄茶にあたるところを珈琲でしてみます
・正午の茶事 9.25(水) 26(木) (懐石 植松良枝)
20,000円 各会6人 両日とも 12:00 - 17:00
正午の茶事の懐石は東京から植松良枝さんを迎え、亭主は安藤雅信が務めます
※ 要予約 初心者歓迎 お申し込みは、9.7(土)11:00よりfaxまたはメールにて承っております
・お名前・お電話番号・参加人数・参加希望茶事をご明記の上ご連絡ください
ギャルリ百草 | fax. 0572-21-3369 mail. galerie@momogusa.jp
※飯後の珈琲茶事、正午の茶事ともお酒をお出し致します ご参加のお客様は、公共交通機関をご利用ください
《ご予約御検討中のお客様へ》
「飯後の茶事 9.17(火) 一部 ・二部」「正午の茶事 9.25(水)」は満席につきご予約受付を終了致しました
※「正午の茶事 9.26(木)」は、好評につき増席いたしました ご予約お待ちしております
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○ お茶とお茶菓子の販売
お茶を淹れ お茶菓子とともに 一緒にお茶を頂くあたりまえの日常 特別なときを
ずっと続けていけますように… 心ある生産者の方々の お茶やお茶菓子をご紹介いたします
手間を惜しまず 愛情をかけ生まれた それぞれの美味しさを味わっていただければと思います
お 茶 | 太田市郎冶製茶園(佐賀/嬉野) 茶々香(高知/津野) 加賀棒茶(石川/加賀)
天の紅茶(熊本/水俣) むぎちゃん(山形/庄内) コーヒーカジタ(名古屋)
茶菓子 | ほいあんどう 茶々香 八重岳ベーカリー まっちん コーヒーカジタ
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急須や土瓶でお茶を淹れたり、徳利でお酒を飲むことが家庭内で急減しているらしい。気候の変化、食の安全に
栄養過多など、食文化の足下が揺らいでいる中、お茶やお酒を飲む理由も時代と共に変わりつつあるのだろう。
味について語るより、健康面の効用を良く耳にするようになってきた。それをお茶とお酒の多様性が増えたと歓
迎するにしても、ペットボトルのお茶しか知らない子供たちをこれ以上増やすわけにはいかない。
我が家ではお菓子をつまむ際、そこら辺にあるお茶を適当に飲むと妻に注意され、そのお菓子にはこれでしょ
と珈琲、紅茶、中国茶、日本茶と様々なお茶が提供される。確かにそれによって、お菓子の美味しさと魅力がよ
り増してくるから不思議だ。少し手間を掛けることでお茶とお菓子の美味しさが増し、時間を共有する楽しみが
できる。お酒も同じであろう。失われつつあるのは、手間をかける愛情と特別な時間だろうか。
お茶やお酒は長らく、香味や刺激を得るための飲み物、つまり嗜好品であった。南米生産の珈琲を欧州で消費
するなど、産地と消費地が異なることが多い高級品であったからか、客をもてなす文化として発達してきた。
珈琲や紅茶には未だその側面が残り、日本では茶道や煎茶道の影響を受け、独特な文化として発展しつつある。
嗜好品文化として、道具の種類の豊富さ、その使い方、そして演出の仕方等を企画展で提案できればと思う。
百草 安藤雅信
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