ミナ ペルホネン　　　アーカイブのコート　靴下・タイツなど
trrippen　　　　　　 靴・ブーツ
spologum　　　　　 ストール
皆川明＋安藤雅信　　カフェオレボウル
momogusa 　「ぬくい」サロン

mon Sakata　　３０天フィットＴシャツ　ロングスリーブ
n100　　　　　カシミアＴシャツ　ストールほか
PUENTE　　　　アルパカのニットほかに、オーガニックコットンの「ぬくい」インナーやパジャマ、
　　　　　　　　靴下手紡ぎ手編みのセーターなども。

年末に向けて、衣食住の冬じたく・暮れじたくを、日常においてはお弁当箱や蓋もの・飯器として。

漆器　　お正月のお雑煮からのお椀、塗り箸　塗りの曲げわっぱ　　お正月にはおせちを盛りつけて

掌でつつみながら・・・温かな飲みものとスープ、お料理

カフェオレボウル
土楽窯の土鍋
島るり子の耐熱の器

冬じたく展 ll「３６５ぬくい」「一生もののハレとケと出会う」
皆川明さんから「３６５ぬくいっていうテーマどう？」と突然言われて、「えっ、どういう意味？」としか返せなかったのは、いつも皆川さんの頭が抽象と具象の狭間で回転しているような、不思議な思考の文言を発するからである。「一年３６５日と人の体温36.5℃をかけて、人肌のぬくさってよくない？」「う〜ん、まあ」と曖昧な返事をしながら、頭の中で、ただのおじさんギャグかと巡らせていたが、時間が経つにつれ、なんかとても大事なことを言われたような気がしてくるから皆川さんは不思議な人である。

ぬくいという言葉を最近聞かなくなったことと、殺伐とした世の中になって来た事が関係しているような気もしてくるし、お仕着せがましくない温かさが日々の生活になくなってもきていると感じている人は多いだろう。皆川さんも僕も、かといって正解を用意している訳ではないけれど、ちょっと立ち止まって考えるだけでも良い時間貰ったな、と思えて来たので、これが本当の抽出した思考、つまり抽象思考だと気付いた次第である。