one room exhibition vol.3

atelier scrumpcious

アトリエ・スクランプシャス

I

“winter knit”

2020.12.5 sat–21 mon

11:00–18:00
12.8 tue, 9 wed, 17 thu, 18 fri休廊
作家在廊日: 12.5 sat, 6 sun

II

“spring linen”

延期 6月頃予定

神奈川県の西端 小さな半島・真鶴にて、中山靖さん則美さんご夫妻と数名のお針子さんで営む小さな服飾メーカー。

いつの頃からか、お二人のお仕事を、素敵な方達が身につけていらっしゃることから知り、嬉しいことにサロンを合わせてくださっている方も。
どんな方のお仕事なのだろう、とずっと気になっておりました。自然な出会いや重なるご縁があり、この度ご紹介させていただく事となりました。

袖を通すたび、様々なお仕事を拝見するにつれ、また、お二人にお目にかかる時間、LINEでやりとりする時間を重ねるほどに、お二人とお仕事の魅力が増して行くのです。
本来ならば、真鶴の山と海より、お二人の作り上げた素敵な空間で、お二人から一点一点を手渡しされるべき貴重なお仕事を、私どもに委ねてくださるこの機会、丹念なお仕事と共に、できるかぎりお二人の思いをお伝えしたいと思います。

scrumpciousさんのお洋服を、季節に合わせ、二回シリーズのone room exhibitionにて、ご紹介いたします。

まず
2020年12月 “winter knit”

ホールガーメントのニットのお仕事は、簡潔な形の中にユーモアのある仕掛けがあり、心地よい上質な素材と機能性が、カジュアルとエレガントの両面を持ち合わせています。包容力のあるデザインのものはユニセックスでご着用になれます。布帛の新作、二つの民族が出会ったkollu jacketや、アレンジにより異なるラインが楽しめ、びっくりするほど軽やかなボックスコートも。
クリスマスに向け、イギリスのビーガンキャンドル「Lo」もご紹介します。


そして
2021年2月 “spring linen”

2012年からの永遠の定番、ボリュームスリーブ。フリルシャツやスタンダードチュニック、draw string dress…斬新なアイデアからの優美なデザイン、上質で繊細な素材、なかでも極細180番手のラミーはシルクの様な光沢を備え、熟練のお針子が細部にまで手間を惜しまない縫製を施す。
ロマンティックで夢に溢れ、袖を通すと魔法に掛かったかのような幸福感を感じるのです。

在廊日には、作家の中山靖さん、則美さんと安藤明子がお迎えいたします。ご一緒の時間を楽しんで頂けますように。scrumpciousさんのお洋服のご試着やお二人との交流をお楽しみにいらしてください。
コーディネートに取り合わせるサロンの選び方、丈を調節しつつ足捌き良く、すっきり着付するコツもお伝えいたします。

※マスク着用・手指消毒・検温・換気・人数制限等、感染予防に気を配りつつ営業いたします。ご協力をお願い申し上げます。

SCRUMPCIOUS

1999年 東京にてヴィンテージウェブショップ・ショールームをスタート後、鎌倉路面店を経て2011年 真鶴半島でオリジナルの製作を本格的にスタート。海外への買付けでアンティークの手仕事にふれ、2012年からの定番、袖に特徴のあるボリュームスリーブスタイルなどが生まれる。

昔ながらの針仕事を継承するお針子と共に布帛の仕立てを。
機能性・エコロジーのホールガーメントニットを小規模のニッターと製作している。

半島内に荒地を開拓しはじめたsoji bokenは、ショップやイベントスペースと平行して開拓継続中。
(現在ショップは休業中)

ブランド名は、かつてイギリスで「すてき!」「おいしい!」といった喜びを表現するときに使われていたというフレーズ「SCRUMPTIOUS」から。

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