二日間、上杉浩子さんにストールの楽しみ方、あしらい方のコツなどを教えていただきます
おもに羊の毛を使い、ストールなど巻物を中心に制作しています。
ときどきアルパカやヤク、カシミアなどの獣毛も使います。
そのままの毛の色をいかしたり、草木や化学染料で染めたりします。
それらを紡いで糸を作り、機にかけて織ります。
houという名前は、自分のイニシャルから考えました。
ほう。ほー。ほっ。包。
気の抜けた感じがホームスパンにぴったりのような気がしています。
海外旅行雑誌の編集部を経てフリーランスの編集者に。
料理、整体など生活と身体にまつわる書籍・雑誌に関わる。
2005年ホームスパンを知り、翌年清野工房へ入門。清野詳子氏に師事。
2010年よりhou homespun名義でホームスパンの展示会をスタート。
Home(家) spun(紡ぐ)。
文字通り、家畜である羊の毛を刈り、洗い、染め、紡ぎ織ることを
イギリスではホームスパンと言っていました。
全ての工程を手で行っているところは、現在ではほとんどないようです。
羊を丸刈りにすると、ゴミやら脂やらうんちやら、いろんなものがくっついてきます。
それを丁寧に洗うと、おやまあ。ふっかふかのピカピカになります。
染めには、色に応じて化学染料や植物を使います。羊毛は中々きれいに染まりません。
でも、それもまたよし。かえって微妙なトーンが生まれます。
それを紡いで、糸にしたら機にかけて織りに入ります。
織り上がった!と思っても完成までは、まだまだ折り返し地点くらい。
ホームスパンの醍醐味、縮絨の作業が待っています。
ゆったり織った糸をギュッと縮めて布にするのが縮絨の目的。
足で踏んで、お湯の中でグルグルかき回して、またお湯の中でふりふりして
やっと布に近づいていきます。
スチームアイロンで形を整えて、ようやく一枚の布ができ上がるのです。
通常のニット製品では使われることの滅多にない単糸で織り上げるホームスパンの布は、
糸の間にたくさん空気を含んでいるため、とっても軽いのにあたたか。
大判ショールでも300gを超えることはほとんどありません。
いつでも、どこでも一緒に持って歩いて、あなたを優しく包んでくれます。
hou homespunとのコーディネートをお楽しみください
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ルヴァンのパンと季節の野菜を使ったスープ
*出張喫茶ミモザの日は10.30(水)です。
メニュー・席の予約不可
11.2 sat – 11.4 mon 菓子の茶事―名残り―初座・中立・後座(満席となっております)
11.11 mon – 11.13 wed 休廊
11.14 thu – 12.6 fri 常設展示(火水休み)
12.7 sat – 12.24 tue 暮支度展(11日・17日は休廊)
12.25 wed – 1.8 wed 冬季休廊
年始に備え新しくしたい、揃えたい器や布もの。
桑迫賢太郎さんのカレンダー、ふじっこぱんのシュトーレン。
(詳細はinstagram、ホームページにてお知らせ致します)