今回7回目を迎える、糸・布・衣展(いとぬのころもてん)の初回は、
97年にmon Sakataの20周年記念企画として行われました。
そして翌年オープンしたギャルリ百草にて同展を引き継ぎ
2回目以降を開催して参りました。
毎回、坂 田敏子・安藤明子の衣服に
ゲストを迎えたり、ファッションショーを行ったりと
プラスアルファのコラボレーションを試み
今回はイラストレーターの平澤まりこさんを迎えることが出来ました。
2人のアイテムをコーディネートして、様々な「着まわし」が楽しい画を
描いた2冊セットの絵本のようなブックレッ トを記念に販売致します。
平澤さんの著書、今回制作のブックレットに加え
その原画の展示を併せてご覧頂きます。
[糸布衣展 年表]
1997 新装 mon Sakataに於いて20周年記念「糸・布・衣展 l 」
坂田敏子・浦京子・安藤明子
1999「糸・布・衣展 ll 」(以降百草で開催)
坂田敏子・浦京子・安藤明子・ バッググラウンドアート/菅木志雄
2001 「服展」(糸・布・衣展 lll ) 坂田敏子・安藤明子 百草にて
2004 「糸・布・衣展 lV」坂田敏子・鈴木かつ子・安藤明子
2006 「糸・布・衣展 V 」百草FASHION×SESSION 『呼吸する布』
TO 22[イワタトシ子/正木なお]のプロデュースにより
ファッションショーを催す
2009「糸・布・衣展 VI」FASHION×SESSION 『up set up』
TO 22のプロデュースにより ファッションショーを催す |
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糸・布・衣 展 Vll
2011
10月8日(土)〜10月23日(日) 会期中無休
11:00〜18:00
(10月8日(土)はトークイベントを行うため、16:30閉場となります)
トークイベント「KIMAWASHI」
坂田敏子 平澤まりこ 安藤明子
10月8日(土)17:00〜(受付 16:00〜)
定員50名 会費1,500円 場所 百草
要予約
E-mail: galerie@momogusa.jp
FAX: 0572-21-3369
今展記念刊行のブックレット付(1,200円税込)
百草カフェ
ルヴァンのパンと季節の野菜のランチプレートをご用意します(限定数) |
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坂田敏子 |
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1977 |
古道具坂田の一角に子供服mon Sakataを始める |
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1983 |
独立して目白通りに移り、大人の服が中心となる |
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1997 |
新装mon Sakataに於いて20周年記念「糸・布・衣展」
浦京子・安藤明子・坂田敏子 |
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1999 |
「糸・布・衣展」二回目の展覧会を百草で開く |
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2001 |
「服展」(糸・布・衣展?) 坂田敏子・ 安藤明子 百草にて |
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2002 |
25周年を記念して 「Sanmarutenjiku Fit T」を出版
(編集・山口デザイン事務所、撮影・奥秋 貴子) |
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2003 |
「レンテンの藍」展(mon Sakataにて) 安藤明子のサロン出品 |
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2004 |
「糸・布・衣展IV」 坂田敏子・鈴木か つ子・安藤明子 百草にて |
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2005 |
「レンテンの藍II」 百草にて
建築家の中村好文さんに誘われ「欲しかったモノできた」展に参加
家具のデザインをする
本「Sanmarutenjiku Fit T」展 やまほんにて
掲載されている物に加え、新たに残糸で遊んだものを展示 |
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2006 |
「糸・布・衣展V」百草にて |
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2007 |
30周年記念「dhuta bag30-それぞれのdhuta bag-」展 |
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2008 |
「坂田さんの引きだし」展 沼田塾にて
30年間のダイジェスト版インスタレーション
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2009 |
「as it isを編む・つなぐ」展開催 museum as it isにて |
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2010 |
「坂田さんの引きだし」展 沼田塾にて
30年間のダイジェスト版インスタレーション |
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2011 |
「フロシキ+ザブトン」展 mon Sakata/山下カバンにて |
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2012 |
3月、35周年を迎える |
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安藤 明子 |
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1965 |
兵庫県西宮市生まれ 4回目の引越しで名古屋へ
自分で考えて工夫することが好きなマイペースの子ども時代
短大卒業後一般事務で就職するも違和感を覚え、縁あってギャラリーに勤める
安藤雅信と結婚、今の日本人の衣生活に疑問を感じ、集めていた古今東西の布でサロンや上衣を作り始める |
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1996 |
憧れていた古道具坂田へ初めて伺い、mon Sakataを知り敏子さんの
仕事に強く惹かれる
翌年の20周年記念展「糸布衣展」に参加 |
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1998 |
百草オープン |
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2006 |
『安藤明子の衣生活』(主婦と生活社) 出版 |
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2010 |
ギャルリ百草『美と暮らし』(ラトルズ)出版 |
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平澤まりこ |
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1972 |
東京・新橋に生まれる |
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1994 |
神奈川大学経済学部在学中、就職というものに疑問を感じ、
我が道を行くことに決意 セツ・モードセミナー入学
絵を描き始める
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1997 |
デザイン事務所で働きながらイラストレーターの仕事を開始 |
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2001 |
人生を見つめ直すため1ヶ月デンマークへ 帰国後この旅の展示を
きっかけに初めての著書の出版が決まる |
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2002 |
「おでかけ手帖」(情報センター出版局)刊行 |
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2003 |
いわゆる暮らし系雑誌が続々創刊され、イラスト+エッセイという
スタイルの連載が始まる |
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2004 |
「ものにまつわる日々のこと」(原書房)刊行
「Linkaran」(ソニーマガジン ズ)の連載開始を機に、
作家や職人の現場を訪ね、絵と文で伝える仕事が始まる |
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2005 |
愛読書だった「すてきなあなたに」(暮しの手帖)の
別冊制作にあたり、挿絵を担当 以降、5冊手がける |
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2006 |
本の制作のため1ヶ月パリへ
「ひとりよがりのものさしー坂田和實」(新潮社)に出会い
衝撃を受ける |
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2007 |
「1カ月のパリジェンヌ」(主婦と生活社)刊行 |
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2008 |
腰椎骨折で3週間入院。寝たきりで過ごし人生観が変わる
初個展(ギャラリーサンキエーム・松山)
「ずっとこんなのほしかった。」(集英社)刊行 |
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2011 |
「ギャラリーへ行く日」(PIEBOOKS)刊行 9冊目の著書となる
この本の制作を通じ、心惹かれる人々と改めて向き合い多くを学ぶ
「ギャラリーへ行く日」原画展(而今禾tokyo)
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2009 |
「as it isを編む・つなぐ」展開催 museum as it isにて |
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2010 |
「坂田さんの引きだし」展 沼田塾にて
30年間のダイジェスト版インスタレーション |
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2011 |
「フロシキ+ザブトン」展 mon Sakata/山下カバンにて |
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2012 |
3月、35周年を迎える |
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