「茶の箱」(ラトルズ刊)が出版されて7年。良く続いてますねと言われるが、究極のものは未だに見えてこない。道具との出会いと組み合わせの妙は尽きることがないだろう。 守・破・離と道を究める時によく使われる言葉で言えば、茶の箱は「破」。本来は基本の茶道を究めてから進むところを、我々はそれをすっ飛ばして次の段階の破に来てしまった。この7年、それでは破ったことにはならないと気付き、守を垣間見ながら楽しんでいるわけです。道具組の自由さが「茶」という縛りの中で、工夫に転換するところが醍醐味。 「茶の箱」で撮影を担当したのがみなもとさん。あれ以来、武者小路千家入門、茶の箱を常時携帯、古物には手を出さず、若い作家を支援と活躍中。それで今展ゲストとして、使用中の茶の箱五組と若手作家に発注して組まれた二組を展示される。今展は道具組の楽しさを知って頂きたいと思い、単品のパーツが沢山出展されます。入門講座と共に、一緒に道具組を楽しみませんか。
夏のお茶 抹茶 煎茶 番茶 中国茶 紅茶 珈琲 麦茶 など ティータイムを楽しむためのアイテムやパーツ 石原稔久 内田京子 谷道和博 島るり子 SEKI DESIGN STUDIO「素のもの」 辻 和美 永井 健 西川 聡 三谷龍二 松本寛司 舞良雅子 山口和宏 安藤雅信 ももぐさオリジナル 夏の茶の衣 谷口隆(夏ストール 手ぬぐい) 百草オリジナル(下駄)/麻の足袋 安藤明子(茶会におすすめのサロンと夏上衣) お茶とお茶の友 丸八製茶場(加賀棒茶、棒茶冷茶、煎茶) むぎちゃん(無農薬栽培 麦茶) 太陽のお茶(沖縄 ハーブティー) コーヒーカジタ「夏のお茶展」ブレンド かるべけいこの焼き菓子と鉄火味噌