ギャルリももぐさ/百草
作品/百草
Temporary Exhibition Gallery Permanent Exhibition Gallery Cafe Outline & Access Momogusa Original Masanobu Ando's Work Akiko Ando's Work Published Momogusa Blog.
企 画 展 今までの企画展・今後の企画展へ
「ギャルリ百草 美と暮らし」出版記念展

2010
7月10日(土)〜7月25日(日)
11:00〜18:00
会期中無休


「美と暮らし」にちなみ 空間とモノの関係性をあらためて問いつつ
12年来 身近な生活からスタートした
なんでもないけれど必要なモノたち
お世話になった方々の作品や 雑貨をならべます
また 「子どもとの暮らし」をテーマにしたもの
出版記念バージョンの 器や衣など
目や暮らし 心の道具となるものが見つかればと おもいます

◎今回は1階2階全館を使っての企画展示となります

◎「ギャルリ百草 美と暮らし」(ラトルズ)ほか、ラトルズの書籍 百草に関係する本

◎ 茶会「温石+coffee kajita」
 7月13日(火) 11時〜/13時〜/16時〜/18時〜
 お土産つき  7350円(税込) 各席6名  要予約
 松本の日本料理「温石」の、コーヒーを美味しく頂くための一汁三菜

◎ 出張喫茶 coffee kajita’s back to momogusa
7月14日(水)11:00〜17:30(オーダーストップ)
6年ぶりに、梶田ご夫妻がももぐさカフェに戻ってきてくださいます
新作の器とのコラボレーションもお楽しみに

◎ももぐさカフェ  先回に引き続きルヴァンのパンで作ったシンプルなサンドイッチと畑の野菜のサイドメニューをご用意しております


開廊して12年が経とうとしている。首の筋肉が弱いせいか、後ろを振り返ることなく前のめりになって走ってきた感がある。運動不足で足がおぼつかなかったという反省はさておき、よろめきながらも走ってきた軌跡をようやく一冊の本にまとめることができた。
 振り返ってみれば、この12年の間に起こった変化で、一番足が追いつかなかったのは、インターネットの普及速度である。次に団塊の世代の子供たち来襲であろうか。両方とも2003年の秋頃からやってきて、乗り遅れまいと雨戸を一枚外して浮かばせ、その波に乗った。それをサーフィンと言うか漂流と言うか意見が分かれるところだが、団塊の世代とその子供たちの二つの大波の谷間世代として、我々雨戸組にも何らかの存在価値があるだろうと考えてきたのが、「百草 美と暮らし」にまとめられている。
 これからの10年はどのような計画ですかと良く聞かれるものの、開廊時の挨拶文での意志は今でも変わらず、ただ愚直にちらちらとデジタル情報を流しつつ、あくまでも産地直送でやっていく所存である。
 ここまで応援してくださった皆様に感謝申し上つつ、これからも雨戸の上の酉と巳にお付き合い頂ければと思います。 

雨戸仮主 安藤雅信・明子
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