ギャルリももぐさ/百草
作品/百草
Temporary Exhibition Gallery Permanent Exhibition Gallery Cafe Outline & Access Momogusa Original Masanobu Ando's Work Akiko Ando's Work Published Momogusa Blog.
企 画 展 今までの企画展・今後の企画展へ
蚕衣無縫VI
2010
4月24日(土)〜5月9日(日)
11:00〜18:00
会期中無休

真木千秋在廊日 4月24日(土)・25日(日)

沼田塾 沼田みよりさんによる、布と衣の着こなしの会をいたします
4月24日(土)14:00〜 / 4月25日(日)14:00〜

一真木千秋さんから素材のお話しを伺いつつ、沼田みよりさんにストールとサロンのコーディネートや、布のあしらい方をアドバイス頂きます

◎ルヴァンのパンと通常メニューをご用意しております
◎季節替わりのSWEETSをはじめました
◎今展に合わせたティータイムのメニューをご用意いたします
インドからの選りすぐりの紅茶とともに、お楽しみ下さい
◎勝手ながら企画展のランチをお休みさせて頂きます
ZAZAchapeauのリネンとコットンの帽子をアイテムを限定し、ご紹介いたします
春先、初夏からお勧めの、真木千秋さんのストールにも合う、ナチュラルな素材・色の、ベーシックな型のものを作って頂きました
狭いブリムで気軽にかぶれる sailor
広いブリムで日差しを避ける german
自在にブリムのアレンジができる jill
バイアスの裁ち切りのテープが楽しい カルーソ
何れも畳んで持ち歩けるタイプ、使うごと洗うごとに良い雰囲気になります リネン生地はさらさらに涼しく、しっかりしたコットン生地は通年被れます

布の宝石

真木千秋さんのストールを身につけるとき、思う。「布の宝石」と。タッサーシルクといえば・・・美しい働きものギッチャー、野性的でちぢれっ毛のナーシ、乾いた風合いのカティ。きらきらと輝く金糸ムガシルク、黄繭やデュピオン。自ら紡いだ春繭の座繰り糸やそれを藍の生葉で染めた美しい水色。苧麻にナチュラルウール。真木千秋さんによって、自在に組み合わされて生まれる千差万別の布。この世に、こんな美しいものがあったのかと、初めて目にし、触れたとき、思ったものだ。自然の美しさに触れたとき、人は無になって最上のコラボレーションをする。真木千秋というアーティストが突き動かされ、唯一無二の美しい布が次々生み出される。そうして出来たかけがえのない布を手にする私たちも、自然への敬意、それを享受できる喜びと感謝の心が湧いてくる。

既成の価値観で選ぶ宝石ではなく、自分の選んだ「布の宝石」を、身にまとう。贅沢なことのようだが、使い方次第、自在に纏うことができ、自分の体の一部ともなる、身近な存在であることが嬉しい。ワンシーズンどころか、一生楽しめるものである。


[真木千秋さんの新作ストール]
「白に藍の太縞」ストールのヴァリエーション

[安藤明子]
真木千秋さんの美しい春の布を嵌め込んだ、
シルクのサロンと長く着られる子どもサロン

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