吉田喜彦 |
作家略歴
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1936 |
栃木県宇都宮に生まれる 幼い頃より何かを見ているのが好きで、小学校四年生の時、絵描きになると決める |
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1954 |
宇都宮大学付属中を経て、宇都宮高校卒業
日曜日に林武さんのところに通う
この前後からマチス・ピカソ・宗達・光琳等の大きな展覧会を観て、自分の絵が大したものでないことを知る
上野の博物館に通う間に、陶器、書、仏像等を熱心に観るようになり、陶器を作るなら職人的な道もあり、才能がなくても何とかなるかと考え濱田庄司先生に弟子入りを頼むも、奥様が「暫く休みたい」とのこと「どこか土づくりから何でもやっているところで暫く仕事をしてきたら」と濱田先生のお話もあった 志野も好きだし、山の中で一人で作陶しているとの第一回人間国宝展の荒川先生の紹介文に、濱田先生の話が重なり、荒川先生に弟子入りすることになる |
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1956 |
大萱での作陶修行が始まる
以後、益子や東京で濱田先生にもお会いして、作ったものをお目にかけ、蒐集品も見せて頂く |
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1968 |
大萱に家を作り独立 |
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1969 |
初窯 初個展 以来数ヶ所の百貨店での個展を作品発表の場とする
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1981 |
東京新宿区の備後屋ギャラリー華での第一回展、以後97年までに九回の個展をして、その都度作品集を刊行 この間ほとんど華だけを発表の場とし、華の俵有作さんからたくさんのことを学び、沢山の品々を観せて頂いた 誠に嬉しい歳月でした
小さいながらも、今こうして仕事を続けられるのは、有名無名の多くの良き方々とお会いできたからだと感謝しています
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1988 |
現代日本陶芸展(アメリカ・ポートランド美術館)
イギリス・ビクトリア&アルバート美術館 粉引大壺収蔵
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1989 |
東京国立博物館 信楽しのぎ手大板収蔵
イギリス・ビクトリア&アルバート美術館 信楽しのぎ手筒他三点収蔵
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1990 |
ダラス美術館 粉引大壺収蔵
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1992 |
日本の陶芸「今」百選展(NHK主催)
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1995
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JAPANESE STUDIO CRAFTS展(ビクトリア・アルバート美術館)
個展(壺中居・日本橋)
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1997 |
大阪東洋陶磁美術館 三弁花形鉢収蔵
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1999 |
個展(壺中居・日本橋)
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2000 |
個展(東武宇都宮百貨店)
他オーストラリア・キャンベラ ナショナルギャラリー アメリカ・コカコーラ美術館等収蔵
団体に所属することなく、公募展にも出品せず今日に至る
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2003 |
栃木県立美術館収蔵
個展(ギャルリ百草・多治見)
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2005 |
ギャラリーTOM個展(渋谷)TOMは盲人のための美術館
個展(ギャラリー宇高・松山)
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2006
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個展(光原社・盛岡)、(壷中居・日本橋)、(ギャラリー aria・岐阜)等
フランス・ブルターニュのボーデュアンと出会い、作品としての本25部の共作を決め、07年5月ブルターニュのヴァンヌで二人展が決まる
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ももぐさカフェ
期間中はルヴァンのパンを使ったランチをお召し上がりいただけます。
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