ギャルリももぐさ
100年の時が慈しんだ民家、展示スペース80坪という一軒家の空間をギャラリーとして、造形作家である安藤雅信さんが妻の明子さんと共に開廊した。ギャラリーと人とモノとが、真摯に向き合う大切な時間を与えてくれる美的空間。
安藤雅信 〔ギャルリ・ももぐさ主人〕現代美術を経て、現在は陶器の作り手でもあり、茶人でもある。作品中、白のシリーズは、昔、西欧の庶民が使ったような、温かい手ざわりがある。作為のない自然な反り、微妙なゆがみから、心地よくとぎすまされた美意識が伝わってくる。
安藤明子
和の暮らしに合う衣服作家。「和洋が取り入れられた食と住のように、衣服においても、日本の美意識を入れられないだろうか」と茶会用の衣服を作るなど、和の暮らしに合う衣服を提案している。日々の暮らしの中からかたち創られていった衣服・小物は、使うほどに生活に息づく力強さを持っている。
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ギャラリー百草・手仕事のモノたち
・安藤雅信の器
・旅茶箱、旅茶苞、中国茶セット
・安藤明子の衣服
・未晒し木綿のよだれかけ
・ガーゼ手ぬぐい
・手紬タオル
・木綿のハンカチ〜大判タオル
・子どものための器、箸、スプーン
協 力
・真木テキスタイルスタジオ
春夏の衣服、ストール
・mon sakata
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