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ジャズ雑記 12 昔と今

その昔若い頃は、音楽雑誌を買ったり、FM放送などで新譜の情報を得たいた。そうやって蓄積したものが増えてきて新譜を買う機会はどんどん減った。お気に入りのアルバムを聴き込む満足感で時間は過ぎていくもの、刺激を求めて時々新しいものに手を出してみる。新譜購入って冒険というか賭けというか、僅かな勘が頼りだから、そりゃ外れた時は一時落ち込む。音楽愛好家はどのような情報を頼りにして、CDとか手に入れているのだろうか。

このKendrick Scottは前に御紹介したパーラトのアルバムに参加しており、気になってリーダーアルバムを買ってみた。これが大当たり。ドラマーのリーダーアルバムには、元ドラマーとして肩入れしたくなるが、これは文句なしにアルバムの完成度が高い。昔と今という表現は大ざっぱだが、民主主義が成熟してきた今は、音大出のミュージシャンが増えている。昔は皆叩き上げで、現場で技を習得した人が多かった。音大出は作曲能力もあり、のびしろは多い。リーダーが出しゃばるのではなく、アルバムの完成度を考えての構成力が特に優れている。このようなタイプのドラマーは昔いなかった。どちらの時代が幸せだろうね。熱は昔の方があったかな?

追記 ギター好きはこのアルバムのマイク・モレノを是非聴いて欲しい。

140124


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