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日本の音楽夜話 4  Eテレ(教育テレビ)1

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NHKはメインストリーム、民放はサブカルチャーという図式が崩れたのはいつ頃だろう。Eテレと名乗る前は教育テレビと呼ばれていたが、僕がよく見るようになったのは1996年、グッチ裕三が出ていた「ハッチポッチステーション」から。子供番組の体裁はとっていても、制作している大人が楽しんでいるとしか思えない素晴らしいサブカルチャー番組だった。一番楽しみにしていたのは「What’s entertainment?」。童謡をビートルズやクイーン、マイケル・ジャクソンの曲をパロディにして歌うコーナー。(ユーチューブに何曲かアップされているので、一見の価値あり)これを観て育った子どもは今、どんな成人になろうとしているだろう。子どもには難しすぎたかな。Eテレには是非、続編をお願いしたい。日曜美術館をパロディー化した「日用品美術館」というコーナーもあった。このタイトル、いただき!

そんな中、2010年からEテレで始まった「音楽の学校 スコラ」は、音楽を様々な角度で、坂本龍一がゲストと共に解体し、説明してくれる好番組である。不定期ゆえ、見逃したシリーズもあるが、書籍とCDまたはDVDとして30巻の予定で販売が始まっている。これは8,295円と高いのが難点。クラシックからロックまでカテゴリーを越えて幅広く、これからも楽しみな番組。

この巻はイエローマジックオーケストラの三人の対談に、中村とうよう亡き後、僕が最も信頼を寄せるピーター・バラカンが加わって、影響を受けた音楽について語っている。ブラックミュージックが多く、YMOとは思えない選曲に驚いた。


コメント:4

cafe-shiroiro/ 橋本 崇 15-01-29 (木) 23:15

「ハッチポッチステーション」の””What’s entertainment?”ユーチューブで”見ました。
さすが実力派グッチ裕三のセンスで、分かり易い選曲でパロディカヴァー?
しているにも関わらず、笑いを取りにいっているのは大人の層で、子供には難し過ぎる
のは間違いないですね。親子で見れるようにってことでしょうか。

スコラの特にこの5巻 ドラムとベースに焦点を当てた選曲というだけでも興味を引くのに、
坂本、細野、高橋が選ぶとなるともう、気になってしょうがないです。
という、かなりの音楽好きに向けた価格設定が故。ということでしょうね。これは気になります。

Masanobu Ando 15-01-29 (木) 23:40

橋本様
子どものためと言いながら、自分たちが楽しんじゃっている感じですね。それでいいんです。クイーンが秀逸ですね。どれがお気に入りですか。

cafe-shiroiro/ 橋本 崇 15-01-30 (金) 23:50

クイーン最高ですね。他の曲もどれもサビの部分がどんな展開になるのか楽しみになります(笑)
僕は中でもビートルズネタが好きです。メドレー形式でつなぎ方も違和感なく良い意味で
くだらないのが最高です。あと、どれもアクセス数が多いのにはびっくりしました。

Masanobu Ando 15-01-31 (土) 0:46

橋本様
ビートルズの替え歌は自然ですね。東大の教授が、ビートルズの曲は日本の民謡の旋律に似ているから、日本でヒットすると分析してましたが、ビートルズ、民謡、童謡、音楽的に似ているんでしょうね。

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