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FUNKの周辺 1

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趣味は何ですかと聞かれると困る。オフとか余暇というのがない仕事だからだろうか。そうだ定年もない。一生現役の仕事。
ミュージシャンになりたい時期があった。音楽は残酷で、自分で自分の才能の有無に気づく。早々に諦めた。だが聴くことだけは続けている。レコードは1000枚以上があったが、CDは今何枚所持しているだろう。単純な肉体的作業が多い仕事なので、元気の出る音楽をよく聴く。FUNKである。黒人がロックをしようとしたら、その血がちょっと違ったものにしてしまったという音楽のFUNKを、ピーター・バラカン氏は、確かすべての楽器の打楽器化と定義していた。1960年代後半の話である。その後、黒人の自立と絡まって栄えたFUNKは、ロックやジャズの垣根を取っ払った。

消えたブログ 5  2010 9/18記

バラカン氏の視点にはハッとさせられることが多い。日本人的視点も好きだが、現地の人がどうみていたかということも、時に知りたくなる。ソウル・ファンクの絶好の入門書。 2014 6/26記

 

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コメント:9

cafe-shiroiro/ 橋本 崇 14-06-26 (木) 22:48

安藤さんは以前、「funkには大きく分けるとスライ派とJB派がある」とおっしゃっていました。安藤さんはfunkの中にもクールな部分が見え隠れするスライ派。
僕はどちらかというと血が沸き立つような土着的な要素の強いJB派だとお話させて頂いたことを覚えています。
それはなぜかと今、考えていたのですが、僕の仕事も肉体的な作業が続き、接客の通常の業務が終えた後に仕込という作業の為、疲れを勢いで乗り越えるような音楽を。。。と求めるとfunkですとJB周辺のものを自然と選んでいるようです。力が湧きあがってくるような気がするのです。必然的なものなのかもしれません。

安藤さんの学生時代、音楽の授業で作曲の課題があった時に作ったものを、今でもはっきり覚えているとおっしゃっていましたが、いつか聞かせて頂きたいです。

「すべての楽器の打楽器化」
とても意味が深い気がします。今、本注文しました。ソウル~ファンクの歴史を追って読んでみようと思います。

Masanobu Ando 14-06-26 (木) 23:23

橋本様
過去のブログと頂いたコメントが全部消えて半年が経ちました。ようやく元気が出てきて、再開を決意。そしたら、橋本さんからのコメント。嬉しいです。
J.Bとスライについてには次のブログに、追加で書きます。
肉体労働は僕も同じ。何か推薦盤があったら教えて下さい。

Takao Katou 14-07-03 (木) 17:09

安藤さんのFUNKの周辺の再開嬉しい限りです。
以前にも書いたことがありましたが、私はTower of PowerがFUNKと言う言葉の出会いでした。
TOPはご存じのとおり白人が中心のバンドで、JBにあこがれたエミリオが中心となっていますが、リズムセクションのロッコもガリバルディの白人でスクエアーな16ビートです。従ってFUNKと言ってもTOPは全く別物でした。 これからも音楽物の安藤さんのブログ楽しみにしています。

Masanobu Ando 14-07-03 (木) 21:44

加藤様
御無沙汰しております。昨年は加藤さんのライブに伺えず残念でした。T.O.P.は今池のボトムラインで見た覚えがあります。白人ファンクのトップランナーですね。バリトンとハモンドが黒人ファンクと違う味付けのするキモかなと思いますが、如何でしょう。

Takao Katou 14-07-04 (金) 17:31

メンバーチェンジの激しいTOPでもオリジナルメンバーの3人(エミリオ、ロッコ、ドクター)がやはり肝と思います。とくにロッコのベースは変です。彼が今年の来日メンバーから外れていることが心配です。(かなり体が悪いと聞いています)

Masanobu Ando 14-07-05 (土) 1:09

加藤様
ボトムラインでもロッコは人気がありましたね。音楽的に興味があるので、ロッコのベースの何が変化か、教えて頂けませんか。

Takao Katou 14-07-05 (土) 12:58

安藤さんの音楽的興味に応えられるほどの音楽を知っているわけではありませんが・・・・
ロッコの演奏を見ていると運指と出音が繋がりにくいのです。特に左手の指は4本揃って弦に直角にフレットを上下している。指が動いているように見えない。若いころ、彼を遠くからしか見れなかった頃は、多分圧倒的な体の大きさ、手の大きさがそれを可能にしていると思っていたのですが、最近10年来のライブで間近に見ると彼は白人としては小柄な体格の人でした。
彼のは左手の小指と薬指で16分音符一つ一つの出音をミュートしながらコントロールしているようです。
従って左手の小指と薬指は常に弦に触れるように、従って常に弦に直角のポジションであろうと思います。その弾き方が変と言うことです。

Masanobu Ando 14-07-06 (日) 1:27

加藤様
ベースの専門的なことは分かりませんが、運指と出音が繋がりにくいということは、ギターのようにオープンチューニングという可能性はないのでしょうか。ベースのオープンチューニングの話は聞いたことないですが、16分音符の一つ一つ出すとなると、4弦では移動が大変だから・・・。素人の発想ですが、如何でしょうか?

Takao Kato 14-07-07 (月) 11:15

安藤さま
ベースのオープンチューニングとは凄い展開になってしまいましたね。しかしながらロッコの場合にそれは無いと思います。

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