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ジャズ雑記 16 マイルスへの道 2 「カテゴリーを越える」

先日、マイルスを聴き始めたという若い女性と仕事で同席した。「ing」から聴き始めましたと言うので、50年代の4部作からか、カインドオブブルーで止まらなきゃ良いなと心配になった。
マイルスは過去に3回、ジャズの歴史を変えた男である。音数の多いビバップの時代に、音数の少ないクールの誕生から始まる40年代末のクールジャズ。フリージャズ全盛期に対抗するかのように、今でもジャズの主流である50年代末のモードジャズの確立。そして60年代末のエレクトリックジャズである。エレクトリックジャズはジャズを駄目にしたと酷評されたが、そりゃそうだろう、ジャズでは客も自分も満足できないと、ファンクやロックの要素を取り入れ、ジャズの歴史の縦軸から横に飛び出し、その当時の現代の音楽を演ったのだ。それに追随したミュージシャンは多かったが、ほとんど一過性で終わった。カテゴリーの壁を越えるのには必然性がいるのだ。それは小さい穴から始まっていく。認知される穴になるのに20年は掛かる。何時の時代も。


コメント:4

****** 17-03-17 (金) 21:24
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bleyasa 17-08-06 (日) 10:28

昨日、百草初めて伺いました。
その佇まいの素敵さと、何か落ち着いた心持ちで感慨ひとしお。
驚いたのは、二階の安藤さんのギャラリーにあった、
CDコレクション!
ドンピシャ!
ハンコックのCBSソニーのコンプリートボックスなんかもあって、
思わず、オランダ皿を一枚購入してしまいました。
素敵な時間をありがとうございました。
本巣市 浅野

Masanobu Ando 17-08-06 (日) 18:01

有り難う御座居ました。どんぴしゃですか?アメリカから早くハンコックを越える人が出てこないかなと待ってますが、なかなか出てこないですね。ロバート・グラスパーに期待を掛けてますが、苦戦しているようですね。

bleyasa 17-08-07 (月) 20:59

安藤さん本人からのリコメント、感激してます。

本当にそうですね。ロバート・グラスパーも最初は衝撃的でしたが、
今や手詰まり感が・・・。
ジョー・ザビヌルとハンコックのように、
既存の枠を飛び越えるようなアイデアとイマジネーションを
永きにわたって新しく提示できるような人は
なかなか出てきませんね。
ただ、エレクトリックではないですが、
アーロン・パークスにはとても期待しています。
https://www.youtube.com/watch?v=xL-4rOeKIe0

それじゃ退散!

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