Home > 安藤雅信 > アメリカのロック 1 Neil Young

アメリカのロック 1 Neil Young

Neil Young

ロックの定義を正確に述べることは僕には出来ないが、1950年代にブルーズやカントリーミュージックの影響を受けたロックンロールを源流とし、社会への主張を持つ音楽というのがイメージとしてある。いやいやもう商業主義に乗っ取られているでしょという意見もあるだろうが、その中でも初心を忘れないでやっているミュージシャンもいる。それがニール・ヤングである。カナダ・トロント出身であるが、同じくカナダ出身のジョニ・ミッチェルやザ・バンドのように、何故かピュアなアメリカを感じてしまう。

ニール・ヤングにはソロ名義のアルバムと、バックバンドにクレージーホースを従えたアルバムがある。ソロ名義のものはアコースティックギターの演奏も入り、フォークシンガーの一面も見せてくれるが、クレージーホースが入ると全面エレクトリックとなる。フォークを歌う時、鼻に掛かった不安定な音程のあの声が繊細に響いてくるが、エレクトリックとなると同じ声なのに、何かを訴える悲痛な叫びに聞こえてくるから不思議である。ギターもそうだ。アコースティックギターの時は、1音1音を大事にしているサウンドであったのに、エレクトリックになると技術は飛んでしまい、武器のように攻めてくる。

ボブ・ディランもそうだが、未だに新曲で攻めている稀有なミュージシャン。こういう人をアーティストと呼びたい。


コメント:2

加藤隆男 15-06-24 (水) 12:06

中学で日本のフォークブームでギターに目覚め、ギターをいじり始め、高校に入学し、初めて本格的に洋楽を聞いたのがニールヤングのアフター・ザ・ゴールド・ラッシュでした。高校で知り合った友人から君ぐらいのギターの腕前だったら絶対コピー出来るよと言われてやってみたのが1曲目のTell Me Why 一生懸命拾った音で演奏してみるとすごく引きにくいB♭のキーでやっていて、手の大きい外人はこれであんなギターの澄んだ音が出せるのかと四苦八苦していたら、ある雑誌でニールヤングはこの曲を通常チューニングから一音キーを下げているとの記事を見て、そうだったのかと感心したのもいい思い出です。 今ならYou-tubeですぐ確かめることが出来るでしょうが、、、、

Masanobu Ando 15-06-24 (水) 15:15

加藤様
早熟の青年だったようですね。僕も中学生の時からギターを弾きましたが、根性なしで全く上達しませんでした。
ニール・ヤングのアコースティックギターとエレクトリックギターの弾き分けが好きでした。

コメントフォーム
Remember personal info

トラックバック:0

このエントリーのトラックバックURL
http://momogusa.jp/blog/wp-trackback.php?p=284
Listed below are links to weblogs that reference
アメリカのロック 1 Neil Young from

Home > 安藤雅信 > アメリカのロック 1 Neil Young

検索

このページの先頭へ