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2015-10

アメリカのロック 3 Grateful Dead

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1965年結成、67年デビューでありながら、今でも話題になることがあるバンドである。カリスマリードギターのジェリー・ガルシアが95年になくなって解散。ヒット曲もないのに、何故アメリカで人気があったのか、生で聴いたことがないので本当のところは分からないが、二十歳の頃からその真相を知りたくてそれとなく追っかけた。
高3の時、伝説のサブカルチャー史月刊「宝島」と出会い、ヒッピー文化満載の記事の中からデッドを知った。デッドは一曲がとても長いライブバンドで、熱狂的ファンをデッドヘッズと呼び、録音も許可していた。隠し撮りどころか高音質の録音も許可し、ファンたちは今でも交換を軸に、アルバムが制作されているのだ。今話題になっているのは、そのことだ。
パソコンやデジダル技術の革新により、各種著作権を守ろうと複製を排除する傾向がある中、録音をオープンにしていたデッドのセールスが巨大になっているらしい。そこにこれからのビジネスのヒントがあるのではないかということだった。
70年代当時、数々のレコードの中でも骸骨デッドが良いとされていた。取り敢えず骸骨の絵が付いているものを買ってみたがさっぱり良さが分からない。骸骨の絵の付いているものはどうやら他にもあるらしかったが、どこからどう手を付けて良いのやらと悩んでいる時に見つけたのが、このアルバム。91年に出された他のミュージシャンによるトリビュート盤である。全15曲、ロスロボス、スザンヌ・ベガ、エルビス・コステロ、ドクタージョン以外は知らない人たちだったが、曲も演奏もとても良かった。このアルバムでデッドの曲の良さを知り、ミュージシャンにも愛されていることが分かった。CD時代になり、デビューアルバムから一つ一つ購入している。デッドには悪いが、しかし、このトリビュート盤が愛聴盤になってしまっている。

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